編集部ブログ
【連載】すぐわかるWindows7

2011年1月17日(月曜日)

【連載】すぐわかるWindows7 第34回 イベントビューアー~コンピューターの管理<1>

本ブログでは、新OS「Windows7」の基本操作&快適設定を、連載でご紹介していきます。

 第34回の今回は、使用するパソコン状態を把握するための「システム設定」のなかから、エラーが起きた際に自動保存されたログを調べるツールである「イベントビューアー」と、共有されたフォルダーをまとめて調べる際などに見る「コンピューターの管理」について解説します。

IO-00.gif
※なお、この連載で掲載している画面はクリックすると拡大されます。

《イベントビューアー》
●「イベントビューアー」でエラーの発生状況を知る
 「イベントビューアー」は、Windowsのアプリケーション実行時やシステムでエラーが起きた際に、自動保存されたログを調べるツールです。「コントロールパネル」から[システムとセキュリティ]→[イベントログの表示]を選ぶと起動します。画面中央の「管理イベントの概要」には、最近発生したイベントを「エラー」や「警告」などイベントの区分別に確認できます。

fix_sysman_099-001.pngアプリケーションやシステムにエラーが起きると、概要がログに記録され保存される。これをイベントビューアーで確認できる。
 

●イベントビューアーの詳細ログを見る
 発生したイベントの詳細を確認するには、「イベントビューアー」画面の左のツリーから表示したいカテゴリを選択します。システム関係のログは「Windowsログ」に、アプリケーション関係のログは「アプリケーションとサービス」に分類されています。それぞれをクリックすると、サブカテゴリが表示されるので、それを選択すると❶画面中央に、カテゴリ別のイベント一覧が表示されます。

fix_sysman_100-001.pngイベントの「レベル」では、トラブルが起きたことを示す「エラー」「警告」に着目しよう。
 


《コンピューターの管理》
●フォルダーの共有状況を調べる
 パソコン内の共有されたフォルダーをまとめて調べるには、「管理ツール」→「コンピューターの管理」を開き、❶[共有フォルダー]→❷[共有]を選択します。❸画面中央にパソコン内の共有フォルダーが一覧表示されます。共有フォルダーのうち、「C$」のように共有フォルダー名の後ろに「$」が付いているものは、システムが管理のために設定したものです。

fix_sysman_101-001.png多数のフォルダーに共有している場合、ここの一覧から確認できる。
 

●共有フォルダーの使用状況やアクセス中のユーザーを知る
 共有フォルダーにアクセスしているユーザーを確認するには、「コンピューターの管理」を開き、画面左の[共有フォルダー]→❶[セッション]と開きます。共有フォルダーにアクセス中のユーザーが一覧表示されます。アクセス中のユーザーを選択して右クリックしてA「セッションを閉じる」を選択すると、アクセスを強制的に終了させることが可能です。

fix_sysman_102-001.png「開いているファイルの数」を見ると、外部からアクセスされている共有ファイルを確認できる。
 

●ローカルユーザーを確認する
 Windows7では、複数のユーザーアカウントを作成して、1台のパソコンを複数人で共有することができます。パソコンに登録されたユーザーアカウントを確認するには、「コンピューターの管理」から左側コンソールツリーの[ローカルユーザーとグループ]→❶[ユーザー]を選択すると、❷画面中央にユーザーアカウント一覧が表示されます。ユーザーのうち、「↓」マークが付いたユーザーアイコンはシステムがあらかじめ作成したユーザーアカウントです。

fix_sysman_103-001.pngユーザーが新しく登録したユーザーアカウントと、システム用のアカウントすべてを「ローカルユーザーとグループ」で確認できる。
 

●アカウントグループの種類を確認する
 「管理ツール」を実行できるユーザーアカウントの権限などは、アカウントが所属する「グループ」で決まります。グループはあらかじめWindowsが用意しています。「コンピューターの管理」から、左側コンソールツリーの[ローカルユーザーとグループ]→❶[グループ]を選択すると、グループの一覧を確認できます。グループには、システム管理権限を持つ「Administrator」、アプリケーションを使用できる「Users]などがあります。

fix_sysman_104-001.pngWindows7には多数のアカウントグループが用意されている。
 

●ローカルユーザーの権限を調整する
 ローカルユーザーがシステムやアプリケーションを操作できる権限は、所属するユーザーグループで決まります。ユーザーの権限を変更するには、アカウントグループの種類を確認したときと同じの要領で(前項と同じ要領で)設定を変更したいユーザー名をダブルクリックします。表示された「プロパティ」画面の❶[所属するグループ]タブを開きます。権限を制限する場合は、❷[Administrators]グループを選び、❸[削除]を選択して❹[OK]をクリック。

fix_sysman_106-002.png特定のユーザーから管理者権限を取り上げたい場合には、ユーザーのプロパティから「Administrators」グループを削除する。
 

●新規のユーザーアカウントを作る
  「コンピューターの管理」画面の「ローカルユーザーとグループ」から新しいユーザーアカウントを作成するには、「コンピューターの管理」の「ユーザー」画面で、画面中央のユーザー一覧の何もない部分を右クリックして、[新しいユーザー]を選択します。[新しいユーザー]画面が開くので、❶「ユーザー名」と❷「パスワード」を入力、❸[作成]をクリックします。

fix_sysman_107-002.png新しいユーザーアカウントは、「Users」グループに所属するユーザーとなる。
 


【次回予告】
次回はシステム設定の「コンピューターの管理」(第2回目)を解説します。

※本記事は、『すぐわかるSUPER Windows7 1000技+α』を元に編集・再構成したものです。

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