編集部ブログ
【連載】すぐわかるWindows7

2011年2月14日(月曜日)

【連載】すぐわかるWindows7 第38回 ディスクの管理<3>

本ブログでは、新OS「Windows7」の基本操作&快適設定を、連載でご紹介していきます。

 第38回の今回は、使用するパソコン状態を把握するための「システム設定」のなかから、パソコンに接続されたハードディスクなどの管理を行う機能である「ディスクの管理」(第3回目)について解説します。

IO-00.gif
※なお、この連載で掲載している画面はクリックすると拡大されます。

●新しいハードディスクを分割して使う
 新しいHDDを追加したら、領域を分割し複数のボリュームを作ることが可能です。ボリュームを分けておくと、仕事用データとプライベート用データのように整理しやすくなります。
 新しいHDDを接続し、「ディスクの管理」画面中央の下段に全体が「未割り当て」となっている新しい「ディスク」が表示されます。❶未割り当て領域を右クリックし、❷[新しいシンプルボリューム]を選択します。

fix_sysman_119-001.png新しいHDDに作成できるボリューム「シンプルボリューム」の作成を開始する。
 
 「新しいシンプルボリュームウィザード」画面が表示されるので、[次へ]をクリックします。次の画面で❸「シンプルボリュームサイズ」でドライブの容量を入力。サイズは「最大ディスク領域」と同じ容量が指定されて表示されるので、より小さいサイズに指定し直す必要があります。❹[次へ]をクリックします。

fix_sysman_119-002.pngボリュームを分割する場合は、最大ディスク領域より小さいサイズを指定して、領域に余りがでるようにする。
 
 次の画面の❺「次のドライブ文字を割り当てる」でドライブ番号を選択し、❻[次へ]をクリック。

fix_sysman_119-003.pngボリュームのドライブ番号を割り当てる。複数のボリュームを作成する場合は、ドライブ番号が連続するように割り当てると使いやすい。
 
 ❼[このボリュームを次の設定でフォーマットする]を選び、❽[次へ]をクリック。

fix_sysman_119-004.pngボリュームを1つだけ追加する場合は、ここでフォーマットを実行してしまうほうが簡単だ。複数のボリュームをとにかく作成して、あとでフォーマットを行う場合は[~フォーマットしない]をチェック。
 
 次の画面で❾[完了]をクリックすれば、設定は終了です。

fix_sysman_119-005.pngウィザードを完了すると未割り当て領域が残る。残り領域にもう一度ボリューム作成を実行する。
 


●「ダイナミックディスク」に変換する
 「ダイナミックディスク」とは、複数のHDDにまたがる領域をひとつのボリュームとしてあつかうといった、高度なディスク管理を行うためのディスクタイプです。「スパンボリューム」や「ストライプボリューム」(←次回のブログで説明します)といった機能を利用するには、1台のHDD全体をダイナミックディスクとして管理する必要があります。
 HDDをダイナミックディスクとして管理するには、「ディスクの管理」の画面中央のボリューム一覧から、ダイナミックディスクに変換するディスクを❶右クリックして、❷[ダイナミックディスクに変換]を選択。

fix_sysman_120-001.png複数のHDDにまたがる領域を、まとめて1つにあつかうといったディスク管理を行うには、対象となるHDDを「ダイナミックディスク」に変換する必要がある。
 
「ダイナミックディスクに変換」画面が表示されたら❸[OK]をクリックします。

fix_sysman_120-002.pngダイナミックディスクに変換するディスク番号を選択する。ディスク番号は「ディスクの管理」画面に表示されているものをよく確認する。
 
 「変換するディスク」画面の❹[変換]をクリック。

fix_sysman_120-003.png変換するディスクを再度確認。[変換]をクリックする。
 

「ディスクの管理」警告ダイアログの❺[はい]をクリックするとディスクタイプの変換がスタートします。

fix_sysman_120-004.pngダイナミックディスクからのOS起動には制限がある。OSの領域ではないことを確認して、[はい]をクリックすると変換がスタートする。
 

 変換後は「ディスクの管理」画面に戻ります。画面中央のボリューム一覧を確認すると、❻「ディスク1 ダイナミック」のように表示されていることがわかります。

fix_sysman_120-005.png変換終了後は「ディスクの管理」へ戻る。ダイナミックディスクは、ディスク名に「ダイナミック」と表示される。
 


■注意■
 ダイナミックディスクは高度な機能を持つものの、一度ダイナミックディスクに変換したHDDを元の「ベーシックディスク」に戻すには、ディスクに保存された内容をすべて削除する必要があります。また、ダイナミックディスクからOSを起動できるのは、UltimateとEnterpriseの2つのエディションに限られるなど、大きな制限があります。変換する前に注意が必要です。


【次回予告】
次回はシステム設定の「ディスクの管理」(第4回目)を解説します。

※本記事は、『すぐわかるSUPER Windows7 1000技+α』を元に編集・再構成したものです。

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